【PowerAutomate】Teams便利なトリガー5選
お疲れ様です。ほしコラム管理人のほしです。
今回はPowerAutomateのTeamsで利用している便利なトリガーを10選紹介させていただきます。
はじめに
これは、筆者が使っていて便利だなーと感じたトリガーを使用例などを交えて紹介していきます。
- Teamsの作業を自動化したい方にはじめの一歩を学べる
- 便利なTeamsのトリガーを知ることができる
- Teamsのトリガー毎の用途を学べる
今回紹介するTeamsのトリガーは以下の5つになります。
チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき
自分が@mentiondである場合
チャネルに新しいメッセージが追加された時
新しいチーム メンバーが追加されたとき
選択したメッセージの場合
Teamsで便利なトリガー
チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき
これは、チャネル内のメッセージで自分がメンションされた時にフローが起動します。
「チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき」の設定内容
- チーム:リスト から選択
- チャネル:チームに紐づくチャネルを から選択
自分宛のメッセージなので、必ず反応するために「メッセージで応答します」を使うのが良いと思います。
「チャネル内のメッセージで応答します」の設定内容
- 投稿者:リスト から選択
- 投稿先:リスト から選択
- メッセージID:メッセージID
- チーム:リスト から選択
- チャネル:チームに紐づくチャネルを から選択
- メッセージ:自由に記載してください。
メッセージの返信はしなくて良いから、忘れないようにしておきたいという方は、
「ToDo を追加する(V3)」がオススメです!
この機能を使用すれば、簡単にタスク管理できるので返信忘れなども未然に防ぐことができます。
「ToDo を追加する(V3)」の設定内容
- 投稿者:リスト から選択
- 投稿先:リスト から選択
- メッセージID:メッセージID
- チーム:リスト から選択
- チャネル:チームに紐づくチャネルを から選択
- メッセージ:自由に記載してください。
自分が@mentiondである場合
自分がメンションされた際にフローが起動します。
これは、チームやチャネルなどに関わらずメンションされた際に起動します!
No1と使い分けができると便利ですね!
「自分が@mentiondである場合」の設定内容
- メッセージの種類:リスト から選択
自分がメンションされたときは「チャット」と「チャネル」の2種類いずれからのメンションです。
その際に、複数のチャットや複数のチャネルを対象にすることができるので、複数のチャネルやチャットを常に監視することができます。
チャネルに新しいメッセージが追加された時
特定のチャネルに新しいメッセージが追加されたときにフローが実行されます。
「チャネルに新しいメッセージが追加された時」の設定内容
- チーム:リスト から選択
- チャネル:チームに紐づくチャネルを から選択
No1の「チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき」と使い分けると良いと思います。
チャネルに新しいメッセージが追加された時 | チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき |
---|---|
チャネルへのメッセージは常に監視したい場合 | チャネルのメッセージでメンションされた時だけ起動したい |
ex) QAチャネルなど | ex) 進捗管理チャネル |
QAチャネルなどで使用することを考えると、チャネルに投稿されたものを台帳などに起票して管理したいですよね。
そこでおすすめしたいのがExcelの「表に行を追加」です。
「表に行を追加」の設定内容
- 場所:リスト から選択
- ドキュメントライブラリ:場所に紐づくライブラリを から選択
- ファイル:ライブラリ紐づくファイルを から選択
- テーブル:ファイルに紐づくテーブルを から選択
新しいチーム メンバーが追加されたとき
新しいチームメンバーが追加された際にフローが実行されます。
「新しいチーム メンバーが追加されたとき」の設定内容
- チーム:リスト から選択
歓迎メッセージを自動送信したりすることもできるので、ぜひ実践してください!
「タグにメンバーを追加」と一緒に使ってみてください。
「タグにメンバーを追加する」の設定内容
- チーム:リスト から選択
- タグID:リスト から選択
- ユーザーID:ユーザID(新しいチームメンバーが追加されたとき)
そうすることで、チームメンバーを必ずタグに入れることができます。
タグの追加漏れを防ぐことができるようになります!!
選択したメッセージの場合
メッセージを選択して、「・・・」からフローを起動することができます。
これは、特定のメッセージに対して何かしらのアクションしたい場合などの便利です。
「選択したメッセージの場合」の設定内容
- アクティブカードの作成
- ダイアログ(アクティブカード)の幅
- ダイアログ(アクティブカード)の高さ
「応答をスケジュールする」がこのトリガーを使用しています。
このフローがとても便利なので使ってみてください。
「応答をスケジュールする」の使用方法
- フローに名前をつけて保存する
- Teamsのメッセージを選択して「・・・」を選択
- 「その他の操作を選択」から「応答をスケジュール」を選択
- アクティブカードに返答日時とメッセージを設定する
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
本記事を通して筆者オススメのTeamsトリガー5選を紹介させていただきました。
今回紹介したフローを使用しているのは以下のようなものが挙げられますので、ぜひ読んでみてください。