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【PowerAutomate】Teamsで特定のメッセージを通知する方法

PowerAutomate Teams キーワードが言及された場合
ほし
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こんにちは、ほしコラム管理人のほしです。

今回はTeamsに特定のメッセージが投稿された際に通知を自動化していきたいと思います。

今回メインで紹介するトリガーは以下になります。

キーワードが言及された場合

上記を実装することで以下のようなことができるようになります。

「キーワードが言及された場合」を使用するとできること
  • チーム内のメッセージを監視することができる
  • 自分宛のメッセージ以外にも、素早く反応することができる
  • メッセージをもとにExcelに起票することができる

2023年現在、日本語についても対応するようになりました!

はじめに

PowerAutomateで、Teamsの特定メッセージを通知する方法は以下のようなイメージです。

PowerAutomate Teams メッセージ検知 キーワードが言及された場合
Teamsで特定のメッセージを検知する方法

簡単なステップになります。

2ステップ目の「フィード通知を投稿する」を他の処理に変えるだけで、色々と応用させることができます。

実行結果

キーワードが言及された場合&フィード通知を投稿する

フィードで通知は、下記のような通知になります。

フィード通知 Teams
フィード通知 Teams

フィード通知の内容については、以下のように設定されています。

フィード通知 Teams

フィード通知では、表示される情報が少ないので必要最低限の情報を設定しましよう!

PowerAutomateでフロー作成

以下のような手順でPowerAutomateを作成することができます。

設定内容は、実装したい内容によって少し差が出るかと思いますが、基本的な設定内容は問題ないと思います。

トリガー:キーワードが言及された場合

PowerAutomate キーワードが言及された場合 Teams
PowerAutomate 「キーワードが言及された場合」
設定項目設定値
メッセージの種類チャネル or グループチャット
検索キーワード検索キーワード (※1)
TeamTeam ID を選択する 
ChannelTeamに紐づくチャネル
「キーワードが言及された場合」の設定内容 

(※1)キーワードは「1語を超える長さのフレーズに対しては起動しません。

赤字は必須項目になります。

アクション:フィード通知を投稿する

PowerAutomate フィード通知を投稿する Teams
設定項目設定値
投稿者フローボット or カスタム値
通知の種類チーム or グループチャット
受信者任意の受信者メールアドレス
Team「キーワードが言及された場合」に紐づくTeam
ChannelTeamに紐づくチャネル
「フィード通知を投稿する」の設定内容

赤字は必須項目になります。

これだけで、Teamsのチャットを簡単に検知することができるようになります。

上記を応用すれば、特定のメッセージをExcelに起票することなども簡単にできそうですね!

最後に

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

これでTeamsのチャットを検知して、通知することができました。

本ブログでは、PowerAutomateを利用して業務効率化していく方法を紹介しています。

Excel、Teams、SharePointなど様々なOffice製品での作業を効率化していきましょう。

上記に興味がある方は、ぜひ関連記事も読んでみてください。

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ほしコラム管理人のほしです。 20代のITエンジニアです。 PowerAutomateで業務効率化の方法を中心に紹介していきます! たまに日常生活についても記事にしていきます! ほしコラム - にほんブログ村
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